看護師(男性看護師)という職業について興味のある方へ

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今日は、看護師って職業は実際のところどうなの?中でも男性看護師ってどうなの?ってところを体験談を通じて紹介していきたいと思います。

ちなみに現在僕は33歳男性看護師です。SCU(脳卒中の集中治療室)で5年、精神科で3年目です。

結論から言うと、看護師になって良かったな、って思ってます。(あくまで僕はね!実際離職率も高い職種ではあるよ。)

1 看護師ってどんな仕事なの?

では実際どんな仕事内容なのか、ざっくり紹介してみたいと思います。(病院、診療科、看護体制等によって細かい内容は全然前違うのであくまでざっくりだよ。)

バイタル測定(血圧、熱等)、身体症状の確認(麻痺の程度、日常生活動作の確認)、トイレ介助、食事介助、整容介助、検査の補助、服薬管理、点滴管理、ベッドメイキング、医師等に患者・家族の状態報告、記録、入院受け、死後の処置、etc…こんなものじゃありません。まだまだ仕事内容山のようにあります。ざっくり紹介しますとか言った自分に猛省して欲しいと思います。

本当に考えられないぐらいやることが多いんです。。まあどんな仕事でもやることは多いし、慣れてしまえばどうってことないんだとは思います。

2 看護師のメリットとは

そもそも看護師になるには何かしらの看護学校に通い、国家資格を取る必要があります。多少の努力は必要ですが、見事看護師免許を取ればこっちのものです。

なぜかと言うと、個人差はあるが、やりがいのある仕事。免許の更新はない(これ本当にありがたい)。病院以外でも色んなところで働けます(施設、訪問看護、デイサービス、保育所、イベント時の救護施設等)。全国どこでも働ける。ブランク(子育てが落ち着いたから、別の仕事をしてみたくなった等)があってもやる気さえあればすぐ再就職できる。AIやロボットにはできない仕事なので、今後も需要はある(と思っている)。給料もそこそこ良い(手取り20〜30万程度)。

看護師免許を取るのも、業務内容もそこそこ大変ではありますが、このようにメリットもたくさんあります。

3 男性看護師ってどうなの?


次に、男性看護師ってどうなの?ってところも書いてみたいと思います。

こちらも結論から言うと、「案ずる産むが易し」だと思っています。なんだかんだで大きな問題もなく仕事できると思います。

僕の経験談で言うと、男性看護師も年々増えている印象で、病棟に男性看護師が数名いると言うのも珍しくはないと思います。そのため、そんなに違和感なく勤務できると思います。正直まだまだ女性が多い職場で、よくある派閥問題や、ベテランナースからのパワハラ?的なものや、考え方が古いなぁと感じる場面もあります。(病棟によってはあるし、病棟によっては無い、というのが正しい。というかこういうことを女性Nsの前で絶対に言っちゃだめ。)

しかし、幸か不幸か男性ということで、派閥に巻き込まれたり、露骨なパワハラを受けたことはありません。これはあくまで僕の体験談で、別の病院からきた男性看護師の後輩は「先輩看護師にいじめられて鬱になってご飯が食べれなかった時期がありました。。」との話を聞いたこともあります。

まあ、職場の雰囲気や、本人の考え方が大きく関係しているんだろうなぁとは思います。自分に合わない職場だな、人間関係しんどいな、サービス残業多すぎだな、とか感じたらすぐに辞めて、次の職場を探せるのも看護師のメリットだと思います。(本当に求人は多い)

現在は精神科で働いているのですが、(60歳まで急性期病棟で働けるとは思わなかったため転職)精神科(僕が働いている病院)では半数が男性看護師という状況です。定年前後の男性看護師も多数います。男性が多い分サバサバしており働きやすい環境だな、と感じています。そういった意味では女性看護師も働きやすいのかもしれません。

ただ、精神科に男性が多いのは理由があって、入院患者の特徴上危険が伴う場面が時折あります。地域でトラブルがあり、警察に連れられて入院となるパターンも珍しくあリません。そのような患者が急に不穏状態になったりすると、職員にも手を出してくることがあります。ある程度リスクの高い患者は把握していますが、突発的に不穏状態になることもあるので、精神科で働く場合はある程度その辺りは覚悟しておいた方が良いと思います。

今回はざっくり看護師ってどんな仕事なの、ってのを紹介してみました。何かしらの参考になれば幸いです。さらに詳細等気になる方いましたら、コメント欄よりどうぞ。答えれる範囲で答えさせていただきます。

ちなみに、僕も利用したのですが看護師の人材紹介サービスもたくさんあり、自分の希望にあった職場を探してくれたりもするので、転職もスムーズにしやすいと思います。

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最後まで読んでいただきありがとうございました。

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